笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

うとうとと、
眠い目でみる。
小雨もよいの花のいろ。

剣呑剣呑。
君子危うきうに近寄らず。

いつもいる、ちっちゃいの。

登ってみたい。
うずうず。

夜の街角にある小さな居場所。

大地はびしょぬれ、
こういうときは猫回廊を行こう。

ひたすら眠る。
眠れと本能が命ずるままに。

今日はいちんち雨なんだもんな。
降ってりゃいいさ。

こうして歩いていけば、いつか雨の外に出るはずなんだ。

この物件、水はけだけは最高ですよ。

ぽつぽつ背中をたたくけど、
こんなの別になんともないよ。

雨の日の草は重くて、なんだか生き生きしているんだ。
へんなの。

ちょっと、あんたには狭いけど、
濡れないですむんじゃないかな。

ここにはもう、自分のほかに誰もいない。
いまさら雨なんか、怖くはないさ。

仲間はみんなどこへいったやら。
今日はひとりで雨宿り。

午前からの雨のなか、久しぶりにがっつり雨天の猫撮影。
が、主力のα700のAFが不調のため、急きょ修理に出してしまった。
前回修理に出したのが去年の8月だから、まあ、しょうがないペースかも。

控えのα350を引っ張り出してきたものの、縦位置グリップすら取り付けずに置いてあったくらいで、設定値なんか何もしないまま。
結果、この写真のように、せっかくの猫に焦点がきていない写真と撮るはめに。
だって、フラッシュが自動でアップして光っちゃうし。設定項目は少ないし、どうしていいやら(^^;)

結局、今日はいろいろいじりながら設定を変え、帰宅してから改めてチェック。
おかげでずいぶん惜しい撮りそこないをしてしまいました。
サブのカメラも日頃からちゃんといじっておかなければ…。

茶トラのさんちゃん。
夜風の吹く場所がお気に入り。

先週はじめて会ったコンビ。
もうカメラに慣れたようす。