笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

風の向きが変わり、
夕暮れがはじまる。

こんな街の隅でも、世界はときどき美しくて驚かされる。

ちょっとコワモテな感じ？



あ、ごめんなさい。カメラ嫌いですか？



なんだ、喜んでるんだ。

おひさま、たったいっこで幸せになるね。

いつみても、はっとさせられてしまう。

ここの水はおいしいんだ。

冷たい雨は２日降り続いた。
暗い空。それでも、少しずつ色彩はもどりつつある。
たぶんきっと、もうすぐ春。

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今日もコンパクトデジカメを使ってみました。
設定値を変えると、ある段階までは変化がないのに、途中でいきなり変わっちゃう。
まるでチープなラジオのボリュームみたい。
１〜９は変化がなくて、９〜10の間で全て変わるって感じです。
写真の善し悪しじゃなくて、撮れてるかどうかっていうドキドキ感はひさしぶり。
でも、晴れたら一眼レフに戻します。

今日の写真は、２点とも防水コンパクトデジカメで撮ったもの。
レンズが暗く、コントラストがきつく、粒子が荒いという特性は逆手にとるとこんな感じになればいい、ということかな？

冷たい雨。
交わされない会話。
見失った後ろ姿。
足音。

きっと、物事がもっと単純だったころは
こんな物語をヒトが演じていたのかもしれないね。

ひさしぶりの穏やかな夕暮れ。
値打ちものだよ？

雨でもなく、風もほどほど、
おひさまいっこ。

ヒトはさ、たいがいのものを創ったというけど、
そうでもない。
ここは僕の場所だよ。