笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

うんとお客さんがくるといいな。
そしたら僕は招き猫だ。

こういう仕切りの向こうはね、
見えていても見えていないことにしなさい。
そうでないと不躾だと思われます。

ヒトは神様じゃない。
街をつくったからって、隅から隅まで知っているわけじゃないさ。
ついておいで。

21世紀初頭の終りごろ、
きらきらする街のはずれにある
古い思い出のような感情。
無垢のような感傷。
なくしては見つけ、また失う何か。

自分のことではない歓楽の声は、
どうにも空きっ腹に響くばかりだ。

アレ、、、西の空からあのやうに晴れてきましたわ。
ウムゝゝ、全く止まない雨などは無ひのだなァ。
ホンに世の中がパッと明るくなったやうです。

そっちはどんな景気だい？

魚が跳ねた。
鳥が鳴いた。

僕らがいるのは同じ時代。
なのに不思議だね。
失われたり、過ぎたりするための言葉みたいだよ。
時代って。

それとなく居場所を知らせてるから、
気づいて来てよ。

いいことも悪いことも、
なるようにしかならないよ？
思い悩んで変わることなんて、たいしてありゃしない。
隅で固まっていないで、
うんと伸びでもしてみれば？

本当に急がなきゃいけないのかい？
本当に必要なことなのかい？
どうも、そんな風には見えないけどね。

涙と鼻水がひどいので夕方になって保護しました。
母猫と世話好きの雌の２匹に面倒みてもらってたけど、目の調子が好転しないのでやむなく。
カメラバッグに入れているとき、母猫が心配そうに周りを歩き回ったけど、いざ連れて帰る時になると大人しく見送ってくれた。

とうに離乳しているのに、連れて帰ると皿からミルクも水も飲まない。
幼獣用哺乳瓶を買い忘れていたので、夜中に一思案。
しょうがないのでドンキまで行き、香水の詰換え用注射器を買ってきた。
湯せんした猫ミルクを飲ませてみると5ml一気飲み(^^;)
お腹が落ちついたのか、子猫用のカリカリを食べ、ケージ内のクッションで爆睡中。
ひとまず今夜はこれでしのげた。

顔のくしゃくしゃが治ったら、里親さんを探そうね。