笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

夕暮れ以降の撮影は手間がかかる。
そんなときに、じっとモデルをしてくれる猫が何匹かいる。
我慢強いのか、おっとりしているのか、面倒くさいのか。
なんにしても、モデルの資質があるということなんだろう。

水辺の入り口あたりにたむろしている…門番なのかな？

空の変わりかたときたら、
猫の目どころじゃないよ。

ひさびさに気温が20度を超え、半袖でもいいほどの日。
みんな、なんだか輪郭が緩んでないか？

気になるけど、
まっすぐに見るのはまずそう。

今日はさっぱり釣れないね。
雑魚でも外道でもいいんだけどな。

それは、きみんとこの仔猫ちゃんに聞くといいんじゃない？

そろそろ取り壊されそうな空き家の回り、
たまに出会う猫たち。
顔なじみの微妙な距離感。

オッドアイで立派なシッポ。
オーラが出てます。
恐れ多くて、近寄れません。

ＢＧＭは「第三の男」でお願いします。

かくれんぼしてるとこ。
ここにいるのは内緒でね。

兄さん。
ここ、よく見えるけど、
こっちも見られるのって嫌じゃね？

三毛はみんな女優だから、
車の上だってスタジオに見えるはず。
どう？

逆光のなか、置き去りの影。
選びとった形。