笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

走る、跳ぶ、駆け上がる。
問題は、いつ、どこで止まるかだ。

永遠に正午が来なくてもいいと思う日。

いつもの場所。
なんだか、いつもと違って見える。
いつもじゃないから。

どこへいこう。
どこにもいけない。

こんにちは、あなたはだれ？



そっちに、なにかいいことある？　





世界ってどっちにあるの？



じゃあ、ついてきて。

まっすぐに行けば、きっと目指す場所。

なつやすみ。
いつかは終わっちゃう？

兄貴はかっこいいとおもった。



並んで真似をしてみる。



でも、母がいちばん。

ふっとぶように過ぎる時代のなか、
小さなものの影は濃い。

あんまり暑いと、干物ができるんだ。



持って帰って、ゆっくり食べよう。



おさかなくわえたドラネコ〜♪



って、おっかけてくんなよ！

まだ尽くされていない言葉があり、
動かしていない筋肉がある。
いまだ目指すべきものは残されている。
おそらく。

意見はいらないから、
とりあえず聞きなさい。
中途半端な興味も示さなくて結構。
ただ、いいたいことは山ほどあるんだから。

手のおおきさ、
指のながさ、
背の高さ、
心の奥行き。



はかるもの、
その単位はたくさんあるのに、
どうにもサイズがしっくりこないね。

存在なんて大したことじゃない。
そら、
ここにも、
あちらにも。

暑さのせいか、耳鳴りがする…



空を飛び越える練習中。



魚は何を考えて水の中なんかにいるんだろう？

きみと一緒にいたことが証明されないので、
不確かな不在が成立してしまった。

ほら、あのあたり。
行きたいような、行きたくないような。

うん。
そこにいるのは知っていて、
それに少し倦んでいる。
行くけど。

すぐに忘れてしまうよ、
こんな時間のことは。

見えないオルガン。
聞こえない旋律。