笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

さあ、もうじき私の時間。

乱暴者の白茶ブチ、気は優しいが最近体格で勝ったトラ。
世代交代の時は近い？

猫に生まれてよかったと思うのは、まさにこの瞬間。

冬至と強風。
ふたつ同時はやりきれないね。

さ、いこうか！

こわれやすく
他愛ないけれども、
大切なもの。

※2009/1/12追記
　下の写真のトラ猫は、2009/1/10夜に交通事故と思われる外傷で死亡しているところを発見されました。安らかな眠りを祈っています。

ここを動かない。
ここは僕の場所。
尻尾ひとつ、どけてやるもんか。
（日向ぼっこ中、犬が通りかかった）

朽ちて、
ばらばらに風に運ばれた季節のかけら。
これから探しに行くところ。

護岸の隙間、
わずかな土の上に草の芽をみつける。

松の木陰に茸を見つける。
食べられそう？

何かが起きるのを待つのに飽きて、
ふたり一緒、階段を登ってみる。

しんと冷えた空気。
木漏れ日にわずかな温もり。

暖まった体のあちこちから、
陽の匂いがする。

落ち着くか、落ち着かないかなんて
気持ちの問題にすぎない。

陽当たりの良い広大な土地。
ここは少なくとも2005年以来、みけさんだけのテリトリーだった。


最近、隣接する林で暮らす一の姫が侵出している。


今日はついに直接行動に出る一の姫。


いつもは、みけさんの一瞥で終わるのだが？


対峙は続く。


みけさん、形勢不利。


噛み損なって、自ら負傷したみけさん。


初めての敗走。


テリトリーを宣言する一の姫。


落ちのびるみけさん、テリトリーを取り戻すことはできるのか？

日が傾いていくのは、なんだか寂しい。