笊の水汲み あるいは日々の猫 ーfixxによるブログ的な何かー

2009年11月の記事

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2009年11月17日(火) 14:31

好事魔多し







午後3時、朝からの雨が止んだ。
洗われた空と日差し。
とかいってたら、レンズが故障。
(3枚目を撮った時点で、ズームがロックしています)
バックアップの同等品を取りに帰るはめに、
苦労かけてるからなあ…修理費いくらだろ…。

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2009年11月17日(火) 14:31

9000km突破



このブログ開設とほぼ同時期に就航した自転車。
5月3日に走行距離が9000kmを突破。
よく走ってくれているし、なじみの猫たちは、この自転車の音を聞き分けているようだ。
もっと一緒にがんばりましょう。

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2009年11月17日(火) 14:31

サヨナラ、ちび


2006年12月17日


2007年1月7日


2007年4月8日


2007年5月13日


2007年7月29日


2008年7月5日


2009年5月10日

ちび、と呼ばれる雌猫がいた。
幼いときの栄養不足のせいか、片目が悪く、やせて小柄な猫だった。
初めて会ったのは、2006年の10月ころ。
他の猫とは離れ、ひとりで遊んでいた。
やがて、流れ者で暴れ猫の白茶トラを従え、
水辺の一角をテリトリーにするようになった。
今年4月ごろからか、もともと痩せていた体がいっそう細くなり、
5月に入ると姿をあまり見せなくなっていた。
そして5月10日、私を見てすり寄ってきたのが最後になった。
週半ばに保護され、獣医師の診療を受けたものの、
ちびのもともと丈夫ではなかった体は既に限界。
水すらも飲めなくなり、5月17日、医師の手で安楽死を遂げた。
最初に会ったときは、冬を越せないと思った。
あれから3年、お疲れさま。
またね。どこかで会おう。


パートナーだった茶白は、今日もちびを待っていた。
しばらくは探し続けるのだろう。

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2009年11月17日(火) 14:31

【里親募集終了】ソラちゃん(♀・推定8か月)







(仮名)ソラちゃん
 雌。推定4か月

 飼い主だった水辺の住人の移転に際して、何らかの原因で残されてしまったものと思われます。
 現在は、ボランティアの方が給餌しています。
 小柄で顔の小さい美人。人懐っこい性格で、寂しがりです。

関連記事 残されたもの



里親希望の方、お問い合わせ等はページ左のメールフォームからご連絡ください。
(左側メニューが表示されていない場合は、お手数ですがトップから入り直してください。)
※直接現地でのお渡し、即日の引き渡し等は考えておりませんので、予めご了承ください。


現在、ボランティアの方が一時保護し、飼い猫トレーニング中です。
人によくなつきますが、他の猫との共同生活には慣れていないため、多頭飼い’の場合は先住猫との相性が問題になるかもしれません。
※保護中の診断結果を受けて、推定年齢を変更しました。


6月14日
里親さん決定しました。
ありがとうございました。

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2009年11月17日(火) 14:31

瓦礫

もはや、いかなる修辞、メタファーの必要もなかった。
今日そこにあったのは、決定的なやさしさの欠如であり、回復不能に失われた人間性であり、貧しい想像力であり、私たちの生きる時代の残念な輪郭にすぎなかった。

4月9日を期限として退去を命じられていた水辺の住人たちの家は、ことごとく引き倒され、積み上げられた残骸になっていた。


引き倒され、積み上げられた家


猫の遊び場跡


生活の痕跡


ただ一匹で瓦礫を眺めていた


この猫にとっては、それでもまだ家なのか




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2009年11月17日(火) 14:31

残されたもの







ひとが去った後に残された。

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2009年11月17日(火) 14:31

里親募集終了:うさぎちゃん













年齢:推定6か月
性別:雄
白黒ブチの愛嬌のある顔立ち、短い尻尾で活発に遊ぶ様子から「うさぎちゃん」と呼ばれています。
人懐っこく、軟らかい毛並みの雄猫です。
河岸に暮らす飼い主が亡くなり、住み家も4月中旬には解体撤去されてしまいそうです。
里親になって頂ける方、よろしければ左のフォームからご連絡ください。

(トイレしつけ、ワクチン等は未だ行われていません)



そう、この子です。


里親希望の方からご連絡を頂きましたため、一度募集を打ち切らせていただきます。
ありがとうございました。

(4月13日追記)
本日、里親希望の方との対面が無事終了。
なんと、うさぎちゃん、相手の方の膝の上で眠るという必殺技を繰り出し、里子に決定したとのことです。
ただものじゃないと思ってたよ>うさぎちゃん(笑)

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2009年11月17日(火) 14:31

訃報

今週末、猫シェルターを設置したハウスで生活されていたホームレスの方が亡くなられた。
少ししかお話する機会はなかったが、写真は沢山撮らせて頂いていた。
主が不在となったことで、ハウスも解体撤去されてしまうのではないだろうか。
春分の日、暖かく晴れたなか、周辺に眠る猫たちは喪に服しているかのように見えた。


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2009年11月17日(火) 14:31

空っぽの森



アメリカデイゴの下には、たくさんの猫がいた。
暑い日は枝に登り、雨の日は根元に身を寄せていた。
去るもの、家を見つけたもの、道を先に行ってしまったものがいて、
それからアメリカデイゴの下には、誰もいない。
空ろな森の木の幹に、爪の跡だけが残っている。
鳴く声も、駆け寄る影も不幸も罪もない。
これはいいこと?

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2009年11月17日(火) 14:31

ここでなければ、ね?





高架脇で見かけたストリートアート。
ここでなければ、ちゃんと作品だったのにね。

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2009年11月17日(火) 14:31

特別清掃



水辺の猫たちが住む一角にあるホームレス住居。
そこに貼られた張り紙は、これが誰かの住まいであることを認めず、放置された物であることを宣言している。
月初めの警告は、月末までの退去を促している。
既に一軒のハウスは住人の手で半ば解体され、その木材は焚き火で燃やされていた。
こうした立ち退きについて調べてみたら、「特別清掃」という言葉に行き当たった。
どうやら、この言葉は他の場所で行われた同様の事業名であるようだった。
これに対し、軽々しく意見を言うことはできない。
ただ、今は見たことを覚えておこうと思う。

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2009年11月17日(火) 14:31

冬の景色は綺麗だけども



「どこか暖かい場所知らない」
夕刻、年末に会社が倒産しホームレスになったという人に声をかけられた。
5日までは仕事探しもできず、同じホームレスの多い場所を探し、野宿でしのぐという。
「あまり酒は飲まないんだけど、ウイスキーのポケット瓶でも買おうかと思ってる。夕べは着込んでいても耐えられないほど寒かったから」
酒を売る店の場所を教えると、「悪かったね」と手を振って去っていった。

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2009年11月17日(火) 14:31

ちょっとサヨナラ



みけさんは、ここ1年ほど口内炎を起こしたまま。
寒くなってきたこともあり、
成人の日にシェルターに移すことに決定。
そのお手伝いとして、抱き上げてキャリーに入れる役をさせていただいた。
すんなりキャリーに入ったけど、そのあとはちょっと不安で鳴いたかな。
元気になって、テリトリーに戻ってくるまで、ちょっとサヨナラ。

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2009年11月17日(火) 14:31

防犯関係の方にご提案「動物への暴力と虐待の発見・防止」

ここのところ考えていること。
  1. 動物の虐待が頻発する場所は、夜間の人通りが少なく、照明が不足している場所であることが多い。
  2. 児童を対象とした犯罪の前段階で、動物への暴力や虐待がサインとなっている場合も多いと聞く。
 以上に鑑み、現在各地域の自治会等で行われている防犯パトロールや関係機関の巡回の内容に、動物への暴力や虐待の発見・防止を盛り込むことはできないだろうか?

 人とともに生きる生き物は、時には人間への警告サインとなってくれていることもあると思うので、ぜひ御一考を。

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2009年11月17日(火) 14:31

バイバイ



保護していた子猫が里子に出ていった。
1週間程度は先住猫との相性を含めて、お試し期間となるが、おそらくうまくいくだろう。
今朝までいた子猫がもういないとは、にわかに信じがたい。
まだ、お気に入りのクッションの上にいるような気がする。

(写真は家を出る直前の子猫)

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2009年11月17日(火) 14:31

今年はじめての桜



まだ梅も全て咲きそろってはいないのに、もう桜が咲いているのを見つけた。
咲きはじめとはいえ、まだ2月。先週の夏日の影響だろうか。

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2009年11月17日(火) 14:31

WEB署名「犬猫の殺処分方法再検討の要望書」

WEB署名で「犬猫の殺処分方法再検討の要望書」が1万人を目標に署名を集めています。

要望趣旨は、現在の二酸化炭素による殺処分方法では、幼かったり老齢だったりした場合に安楽死とはならないことがあるため、方法を再検討して貰いたいというもの。

もちろん、将来的には殺処分そのものがなくなることが理想です。しかし、これは行政だけではいかんともしがたい問題でしょう。
さらに、健康な動物が殺処分されない社会が実現しても、伝染病や重度の怪我などで安楽死が必要となることは考えられます。

第一段階として、殺処分法の再検討は妥当だと思い、私は署名しました。
もちろん、これで殺処分を容認できるわけではありませんが…。

署名ページ
http://www.shomei.tv/project-623.html

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2009年11月17日(火) 14:31

【募集終了】里親募集 雌猫(推定4か月・白・オッドアイ)









野良猫がこれ以上増えないように保護した推定生後4カ月のメスです。
長毛の白猫ですが、頭にグレーの毛がちょんちょんと生えています。オッドアイで、暗い場所では
ブルーのほうの目が赤く見えます。

体つきは生後3カ月くらいですが、健康状態は良好。
駆虫はほぼ終わり、あと1回お腹の虫の薬をのむだけです。
ワクチンは1回目のみ。トイレはしつけ済です。

おっとりした性格で、抱っこが好きな甘えっ子です。
野良猫だったので、慣れるまで時間がかかると思います。
最初のうちは威嚇したり、ひっかくかもしれません。
猫を飼った経験があり、じっくり向き合って育ててくださる方を希望します。

ご連絡は左側のメールフォームから、家族構成など自己紹介を書き添えてお願いします。
東京都江戸川区より、譲渡時にはお届けを予定しています。




1月4日、里親候補の方のお宅で試験期間に入りました。
問題なければ、このまま里親募集を終了とさせていただきます。

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2009年11月17日(火) 14:31

差し出す手





推定年齢3か月。
抱き上げることもできる人懐っこい雌。
ここで冬を迎えるには、優し過ぎる気がする。

(江戸川区で現在外猫のため、里親に興味のある方はメールで)

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2009年11月17日(火) 14:31

生きているということ





9月15日に頬を切られていた猫。
その後も人嫌いになることはなく、はたから見て心配なくらい屈託がない。
この猫のことは、前からひそかに「先生」と呼んでいたのだけれど、本当に先生かもしれない。
1か月が経ち、削られるように切られた頬の傷も小さくなった。
ザマーミロ!
卑劣さに負けない無垢だってあるんだぞ。
ありがとう先生。

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