笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

夜をうろうろ。

ヒトはヒトの道を行きなさい。

なんとかなると思ったけど。
ちょっと、問題あるみたい。

普通に猫ですが、
実はみんな、お店の脇で営業中。

飛んでから考えよう。

視線を感じる…


見てないよ？


見てるけど、見られてる？


ん？なんだろう


見てた？　うん。

声をそろえて。


気持ちをあわせて。

ぼくらはディテールに騙される。

なんだ、いまから撮影？


渋くて、かっこよくて、かわいく撮ってよ？

つきあいが長くなると、写真のモデルになるのが遊びのひとつになることがある。
しかし、モデルとしては自己主張がきついタイプが多いような…

なんかね、人前はさ。

夕暮れの散歩道、
かたっぽだけになった手袋が
中指立てて揺れている。

雨も雪も止み、
風はあるけれど、
ちょっと暖かかった。
ありがとう。

いきなり声をかけるから、
姿勢が崩れたじゃないか。

本当に来ちゃだめだからね。

安全なような、
寂しいような。