笊の水汲み　あるいは日々の猫　ーfixxによるブログ的な何かー

ミケ「ちゃん」



ミケ「さん」

東岸を仕切る２匹のミケ。
お見知り置きを。

暑く、しめった空の下。
かすむ空気に囲まれて、
今日がある。

僕の暮らす場所。
僕の大地。
僕の天空。
もうちょっと調べてみるとしよう。

川に行くなら、はやくいきなよ。
もうすぐ川風が強くなるよ？

遅い夏は、いつまで続くんだろう。

木登り猫はたくさんいるけど、基本的に隠れるのが目的なためか、落ち着いて撮影に応じてくれるのは、このミケだけ。
今日も気持ちよさそう。

近所で世話されている通い猫。
母と兄弟は引っ越して、この２匹だけが残った。

ねこのじかん
ねこのくに

通りがかりに声をかけられて、
露骨に面倒くさそうな顔してるよ？

つくづく毛皮って乾きにくい…

たいへんだ〜。
ヒトに見つかった〜。
はやく帰らないと怒られる〜。

冷たい風が吹いてきた。
また雨が来るぞ。